2011年4月25日月曜日

I was really stoned


"怒り"
嫌な感情だ。
多分みんな同じだ。
怒りたくて怒ってるやつは珍しい。
だけど地震が起きてから今日まで多くの人が様々な理由で怒った。
怒ってる場合じゃないのに。
俺なんか毎日怒っている。

もし軽い知り合いが遊びに来て、妙にオゴってくれたとする。"いつもお世話になってるから"、なんて言って。
しばらくするとその人は、あんまり俺の稼ぎが良くないのを知ってか知らずか、"僕のビジネス手伝ってくれ、簡単だから"、なんて持ちかけてきた。
そして軽く手伝うとすぐ、信じられない額の報酬がその人から振込まれた。
家族は大喜び。感謝するしかないよなぁ、その人には。

知りたくもなかった事だけど、
放射能はどうやら弱いものや敏感なものを狙って攻撃してくるみたいだ。赤ちゃんとか、牛乳とか。野菜とか。DNAとか。だけどどんな生物よりも植物よりも弱く、敏感なものは、"地球"だろう。



by Mark Gonzales

でももしかしたら俺が目の黒いうちに、地球にとって良い方向に事が進むスイッチがONになる瞬間を見る事ができるかもしれない、なんてここ二、三日思うのは、状況をやや楽観視し過ぎか。

宇宙に地球がある時間、
地球に人間がいる時間、
比率にしたら如何ほどか?



サーフィンは楽しい。
海で遊ぶのは楽しい。
スケートボードも楽しい。
音楽も、ダンスも。
女の子はかわいい。
彼女が出来れば何か買ってあげたい。
家族が出来れば、生業を得る為ね、めんどくさい仕事だって悪くない。
動物も昆虫もかわいい。
自然は神秘的な力を持っている。

もし将来、子供を授かる事があれば、そんな事を経験しながら、楽しく、良い人生を歩んでほしい。



話を戻して、
ソフトバンクの孫さんも、俺が知る限り、震災後、よく怒った人の一人。
"怒りは時として大きな革新のエネルギーになる"、と断言して行動している姿は、毎日フツフツと怒り憤っている自分を肯定してくれた
が、

ある日、ガンジーとジョンレノンとインディアンの酋長さんがみんなで俺の所にやってきて、

"自分の内側にある不安や怒りを乗り越えて、七代先の未来を見据えるのです、レリビー。"

と言い残して帰っていった。

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